皆さんはノートを書きますか?
私はめちゃくちゃ書きます。毎日書きますし、書かない日はないというくらい書き出します。
書くことは「書く瞑想」や「ジャーナリング」とも言われていて、メンタルケアに良いことも実証されています。
そんな私が今回はハイペースでノートを使い切りました。2ヶ月で360ページ(A5サイズで)です。
何を書いたのか?そんなにハイペースで書いて良いことはあったのか?などをこの記事でまとめていきたいと思います。
今はSNSでもノートの書き方などはたくさん紹介されていると思いますが、私のノートはそんなに綺麗でオシャレなものではありません。
なので、「へ〜こんなふうに書く人もいるんだ」と箸休め的に思っていただければ嬉しいです。皆さんがノートを書くうえで参考になればこの上ない幸せです。
2ヶ月でA5サイズのノートを360ページ書いてみた
使用したノートは「stalogy ニトムズ365デイズノート」というものです。
365ページあるのですが、なんと今回はたったの2ヶ月で使い切ってしまいました…。
5ページほど使っていないページもあるので、360割る60日で計算すると、1日6ページほど書いていた計算になります。
こんな感じで文字がびっしりのページもあります。相当書いていたようです…。
一体何を書いていたのか?というと、下記の通りです。
- その日にやること、タスク
- 一ヶ月のスケジューリング
- やりたいことリスト
- 本などで学んだこと
- 気分や感情の吐き出し
もともと数年前からノートを書く習慣があります。
特に書き方は決めずに、「書きたいことを書きたいだけ書き出す」をモットーに書き込んでいました。
書くことは「書く瞑想」や「ジャーナリング」とも呼ばれていて、メンタルケアにもおすすめな方法なんですよ。
思ったことを大量に書き出すことによる効果
そんなに大量にノートを書いてなんか意味があるの?
こんな疑問にお答えします。
一日1ページなど制限を決めずに、書きたいだけ書き出すことによるメリットは、こんな感じ。
- 思ったことを書き出すと気持ちがスッキリする
- 考えることをさらに考えることができる
- 後から振り返った時に発見がある
それぞれのメリットを説明していきますね。
思ったことを書き出すと気持ちがスッキリする
私はこの360ページのノートを書き始めてからすぐに、母親と共依存をしていたことに気づき、すごく苦しみました。
とはいえ友達に話しても「でも実家に居させてもらってるんでしょう」とか「恵まれてるし感謝すべきなのでは」という声も聞こえてくることもあり、心ではモヤモヤして吐き出したいのに、共感してくれる人がいないという苦しみがありました。
そういう思いを全てノートにひたすら書き出したら、とてもスッキリしたのです。
人間相手だとどうしても他者のジャッジが入ってしまいます。共感されるどころか否定されることすらあるのです。
けれどノートに書き込むなら、誰もジャッジしてくることはないんですよ。
とにかくありのまま、思ったことを全て書き出すのが、問題解決への気づきや癒しに繋がります!
考えることをさらに考えることができる
大量に書き出すことにより、考えていることをさらに深めるための「考えること」をすることができます。
例えば私の場合、 「親に親を求めている」と書いていたんです。
これを突き詰めると、他者を変えたいという欲求であることがわかりました。
自分は「子供として干渉しないでくれ」と願いつつ、親はちゃんとした親でいろと言う呪いをかけていたことに衝撃を受けました。
このように、ちょっとしたメモ程度ではなく、感じたことに対してさらに「考える」ということをする。考えたことを書き出してさらに考える…
こうすることで、新たな発見に繋がることがあるんですよね。
これは、いっぱい書かないとなかなかできないと思うんです。
書いたことに対して、なぜ?どうして?と繋げてみたりすることによって、考えまくることができ、終着点が見えてきます。
後から振り返った時に発見がある
大量に書いたノートは、「自分歴史」や「自分の説明書」のように、自分研究に役立てることができます。
この先何か行き詰まった時、また、なんとなく前に進んでいる感じがしない時、私は過去のノートをよく見返します。
すると、「ああ、こんなことを書いていたなあ」と懐かしむ気持ちや、当時悩んでいたことがちっぽけに見えて、今の自分がどれだけ成長したのか実感し、それが自信に繋がったりもしますよ。
また、同じこと(フレーズや単語など)を何回も書いていることがあります。例えば私の場合は以下の言葉をたくさん書いていることに気づきました。
- 自立したい
- 一人暮らししたい
- 共依存をやめたい
- 変わった人と出会いたい
- 変わった人生を歩みたい
実は今使っているノートにも同じことを書いているんですよね。これは、「深掘りすべき題材」として、今の課題に繋げることができるんです。
繰り返し同じことを書いているということは、それがあなたにとって強く叶えたい欲求なんですよ。
綺麗に書かなくていい!とにかく大量に書き出そう
今私は無印良品のノートを使っているのですが、とにかく自由に、そして綺麗に書こうと意識せずに書いています。(すでに一ヶ月で150ページ以上…)
↑の写真を見ていただければわかると思いますが、めっちゃくちゃ字が汚いです。自分さえわかればいいのですし、人に見せるわけじゃないので綺麗に書かなくていいんですよ。
なんなら絵も描いちゃったりしています。「なんでもノート」と呼んでいます。
SNSなどを見ると綺麗にオシャレにノートを書く人が多いんですが、それはアップする目的ですし。
本音で物事を書き出すには、とにかくスピード重視です。思いついたことを綺麗に書こうとするとその機会を逃してしまいますよ。
だから、とにかく字が汚くてもなんの問題もないので、書き出していきましょう!
最後に
2ヶ月で360ページ(A5サイズ)の量を書き出してみたところ…
- 思ったことを書き出すと気持ちがスッキリする
- 考えることをさらに考えることができる
- 後から振り返った時に発見がある
というメリットがありました。
毎日ちょこっとメモする程度だと、ここまでの気づきはなかったかもしれないです。
大量に書くということは、それだけ「自分と向き合う時間を作っている」ということでもあるんですよね。
- その日にやること、タスク
- 一ヶ月のスケジューリング
- やりたいことリスト
- 本などで学んだこと
- 気分や感情の吐き出し
ノートって自由に書くことがいいと思うんです。
でも、1日1ページとか「綺麗に書かなきゃ」とか思っていると、どんどん書きたいこと(素直な気持ち・感情)を書くことから遠ざかってしまいます。
綺麗に書くことを目的にせず、「書いて発散」「書いたことから気づきを得る」などして、ノートを活用していきましょう。
ノートは上手に使えば、人生をより豊かにしてくれるツールになります。
とにかくめいっぱい、書き出してみましょ〜!!
コメント