今朝、祖父と話したら 「引きこもってPCばっかりやってると鬱になる」と言われた。 祖父からすると、PCで仕事する人=汗水垂らして働こうとしない怠け者みたいに思っているらしい。 ネットで何かをする=詐欺、みたいなね。 ドリームキラーって家族に多いんだよね。
https://x.com/hiro_tebanasou/status/1848141636917735526
最近「手放しコーチングをやりたい」と決めたのですが、なかなか大きな自信は持てていません。
その理由のひとつに、ドリームキラーが周りにいるということが挙げられるのではないかと思います。
ドリームキラーとは?
ドリームキラーは、その名の通り「夢を殺す人」という意味です。
例えば、「パン屋さんになりたい!」ととある人が言ったとしましょう。
それに対してドリームキラーは、「そんなの無理でしょ。できっこないよ。」とか言います。
身近な人(家族)がドリームキラーだった
私の場合、身近な人がドリームキラーが多かったなと思っています。
それは、何かやろう!とポジティブに決めた時、「いいね、やってみなよ」と言われたことをほとんど覚えていないからです。(言われたことないのかも…)
逆に、覚えていることはたくさんありますよ。例えば…
- 好きなYoutuberが動画配信で稼いでるのを友人に話すと、「Youtuberとか痛いわぁ」と言われる
- ブログアフィリエイトを始めた時、友人に「騙されてる」(ネット詐欺に遭ってる?)とツイートされる
友人からはこんな感じですね。
それから一番影響力があったのは親の発言だと思います。
こちらの記事にも書きましたが、私の親は何かと否定が多かったのです。

- そんなことやって何の意味があるの
- なんで今それをやらなきゃいけないの
- 私たちだって苦労してるのにあんたは好きなことするの
といったような、否定が多かったですね。
私の親は、「自分たちが我慢しているから周りも苦労して当然だ」と言う思いの強い人たちなんです。
それを子供にも押し付けていたので、子供は自然と「自分の言ってることはおかしいんだな」と思うように育ちます。
・・・このように、親がドリームキラーだったって結構あるあるなんですよね。
「我慢して当然だ。だから周りも我慢しろ!」っていう考えの人に、「やりたいことで生きていく!」って言う主張は、毒に思われるんです。

自分は我慢してるのに、あんたが好きなことなんて許せない!!
だったら私の人生ってなんなの?!
ってことだからですね。我慢している人の人生を否定したように感じてしまうからです。
ドリームキラーの心理をまとめると、下記のようなものが挙げられるでしょう。
- 自分も我慢してるんだから、相手も我慢するべきという思考
- 好きなことで上手くいって楽しそうな相手が許せないという思考
- 相手が好きなことで生きていると、自分の人生を否定されたと思ってしまう思考
「相手が本気でできない」と思っているのではなく、「相手が成功してしまうことへの恐怖」があるのですよね。
だから相手の足を引っ張ってでも、なんとしてでも阻止しようとしてくるのです。
我慢した人生の責任を誰も取ってくれない
もしドリームキラーの言うことを本気で聞いてしまったとしても、ドリームキラー本人が責任を取ってくれるわけでもないです。
むしろ、「やっぱりあんたは私と同じ。(良かった、ホッ)」っていう心境でしょうね。
自分より先に進んでほしくないからというエゴ的な考えで、相手の夢を引っ張ったり、潰したりするってどう考えてもおかしいです。
それを一番身近な親が子供にやっているって、すごく不幸なことだなって思うのです。
人は心から信じてくれる人がいるから、頑張れたりもしますよね。周りにそういう人がいないと、自分もドリームキラーになる可能性だって出てきます。
ドリームキラーにならないために
ドリームキラーとは、物理的な距離を置くのが一番。対策としてはベストかと思います。
もちろんドリームキラーに夢を話さないことも大事ですが、ドリームキラーって近くにいるだけで「まだそんなことしてるの?」とか「そんなことばっかりしてていいの?」とか聞いてもいないことを言ってくるからです。
自分の人生を諦めた上、他の人の人生にまで口出しするような人に、近づいてはいけないです。
自分が夢を追っていればドリームキラーとは話が合わなくなるので、自然と離れていってくれるドリームキラーもいますが。中には粘着してくる人もいるでしょうね。
そういう人とは友達解消するくらいの勢いの方がいいと思います。
だって、ドリームキラーはある意味で可哀想だから。前に進みたくない人に「進もうとしている姿を見せる」って酷じゃないですか。
だから逆に、離れてあげるほうが相手のためなんですよ。
最後に
- 自分も我慢してるんだから、相手も我慢するべきという思考
- 好きなことで上手くいって楽しそうな相手が許せないという思考
- 相手が好きなことで生きていると、自分の人生を否定されたと思ってしまう思考
ドリームキラーは、「相手が本気でできない」と思っているのではなく、「相手が成功してしまうことへの恐怖」があるのです。
ドリームキラーは特に身近である親がそうだったりします。子供に否定の言葉ばかり浴びせるタイプですね。
ドリームキラーは相手を否定こそすれど、相手の人生の責任を取ってくれるわけではありません。そのため、物理的に離れるのがいちばんの対策となります。
「変わりたくない」と思う人に対して、「変わろう」とする姿を見せるのは、逆にこちらが思いやりがないのではないでしょうか。
そのため、ドリームキラーのことを思って離れてあげた方が良いです。
夢を持っている人は夢を持っている人同士で絡めばいいし、ドリームキラーはドリームキラー同士で絡んだら良いんです。わかりあう必要は全くないですよ。
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