生きづらさ・自分らしくなさを手放すための研究ブログ

他責思考の母親に育てられるとこうなるぞ【他者軸】

HIIROO(mi)

何かと人のせいにする母親のもとで育ちました

他責思考の母親のもとで育った私。

実際にどんなことを言われてきたのか、また、それによってどんな性格になってしまったのか。そして最後に、そんな親元で育ってしまった場合どうしたらいい?

というところをお話ししていきます。

目次

他責思考とは?

他責思考とは、自分に起こった出来事の(悪いこと)全てが、他人の責任であるかのように感じる思考のことです。

つまり、

私は悪くないも〜〜〜〜ん!!!!
悪いのはあんたらでしょ!!!!!

…と思っているということですね。なんだか考えただけでやばそうなやつですね。笑

他責思考の母親に育てられる(筆者の経験談)

HIIROO(mi)

私の母親は、常にイライラしていることが多く、一度地雷を踏むと爆発するような人です。

そんな母親の他責思考といえば、こんな感じ↓

こう書いてみると、キレてばっかりですね。笑

特に私の母親の場合は、自分で決められることで、自分で決めたことなのに、後からキレる。というパターンが多いように思えます。

「私ばっかり頑張っている!!」っていうのも口癖です。

ADHDの特性を持つ人は、予定を詰め込みやすい傾向にあるようです。もしかしたら私の母親はその特性を持っているのかもしれません。(診断したがらないので断言はできませんが)

他責思考の親に育てられるとこうなる(筆者の経験談)

他責思考の親に育てられると、他人の顔色をうかがってしまう性格になってしまいます。

私の母親はこんなことでよくキレてましたが↓…

これって、

あんたたちのせいで私忙しいのよ!
あんたたちのせいで私もう3日以上もジムに通えてないのよ!!
こんなに私はやっているのにあんたたちは何をやっているのよ!!!

…というふうに聞こえてしまうのですよね。

自分で予定を組んで忙しくなりイライラすることは、人間誰しもあることです。でも、それを子供の前で嫌味たっぷりに言ったりすると、子供は「自分のせいなのかな?」と思い込んでしまいます。

また、直接じゃなくても、夫婦間で「今日子供の授業参観で忙しかった。ご飯作る暇もなくて!」なんて愚痴を言っていると、子供はしっかり耳を澄ませて聞いていたりします…。

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実際に私は、こういう発言を聞いてきたせいなのか、誰かが困ったりイライラしたりすると「自分のせいなんじゃないか」と不安になってしまいます。

他責思考の人に育てられると、人が失敗したことやイライラしていることが、自分のせいに感じる

自分で決めたのに後からキレるのはなぜ?

私の母親のように、自分で決められる仕事やプライベートの予定を、自分で決めているにも関わらず、後から「ああ忙しい!」「私ばっかり!!」とキレてしまう人は、どういう心理なのでしょうか?

  • 自分の実力がわかっていない
  • 実力以上の予定を組み込んでしまう
  • キャパシティオーバーをして破状してしまう

予定を組んで破状してしまう人の仕組みはこうなっています。

そしてこれらが「自分に原因があると思っていない」ところに心理があると思います。

まるであたかも、他者が無理やり予定を組ませてきたかのような言い分をするのが特徴です。

でも、大人になれば誰しも、決断を下すのは自分自身

「周りに決めさせられた!」「だから波状した!」「だからイライラして当然!」

…と考えてしまう人は、まさに他責思考と言えるでしょう。

他責思考の人にはどう対処する?→自分のケア優先に!

他責思考の人は、自分で決めたことに対して「自分に原因がある」と思っていません。

そういう人の対処法としては、こちらの2パターンがあります。

  • 自分で決めたことには自分に責任があると、優しく論す
  • ひたすら関わらないようにフェードアウトする

要するに、指摘して気づかせてあげるか、言っても聞かない相手ならそっと離れるのがおすすめです。

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ただでさえ人のせいにしている人が、優しく論したところで気づく確率は低いです。
できればそっとフェードアウトしましょう!

また、相手を変えるよりもまずは自分のケアをしていきましょうね。

今まで他責思考の人の嫌味やイラつきを全て感じ取って生きてきた人は、「自分のせいだ…」と自分を責めることが当たり前になっています。

でも、当たり前じゃないんです。

他責思考の人の責任は、全て他責思考の人のものだからです。

相手の問題は相手の問題として取り扱っていきましょう。「ああ、また人のせいにしてるなー」と、受け取らないようにしましょう。

受け取らなかった嫌味やイラつきは、他責思考の本人の元に還っていきます。

まとめ

他責思考は、何か悪いことが起こった時、自分以外に原因があると考えることです。自分は悪くない!と思い込むことでもあります。

そのため、自分で決定した事柄にも関わらず他の人のせいにしてしまい、それを聞いた周りはすごく嫌な思いをします。

そういう他責思考の親元で育つと、子供は「自分が悪いのかな」と責任感を強く感じるようになります。

他責思考の人を変えようとするのはとても難しいこと。それよりも、他責を「受け取らない」という強い意志が大事になってきます。

受け取らない他責は本人のものとなりますし、いつまでも他責している人は一生辛いまま。逆に可哀想だと思って接してあげてください。

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