生きづらさ・自分らしくなさを手放すための研究ブログ

手取り月10万円で一人暮らしする方法【本気の人向け】

本気で月10万円で一人暮らししたい人のために、この記事を書きました。

ですので、本気で月10万円で暮らしていく覚悟のない人には参考になりません。

まず、月10万円で暮らすことは可能か?ということについて、結論ドーン!!

結論:ミニマリストになれば月10万円で暮らすことは夢じゃない。

夢のために生活費をとことん下げたいという人、旦那と離婚して収入がギリギリの人、単純に働くことが大嫌いな人…色々いるかと思います。

月10万円で暮らすためには、「生活コスト」をギリギリまで下げることが必要。

ミニマリストになり、まずは物欲と浪費を減らしましょう。そして固定費をギリギリまで下げることで月10万円で暮らしていくことは可能になります。

このページでは、実際にどのような内訳で10万円で暮らしていくのか?また、削ったほうがいい費用、削らない方がいい費用などを解説しています。

月10万円で豊かに暮らすことはできるので、本気で叶えていきましょ〜

月10万円で暮らす方法

月10万円で暮らすために重要なことはこの2つ。

  • 物欲と浪費をとことん減らす
  • 家賃の安いところに引っ越す

それぞれ見ていきましょう。

物欲と浪費をとことん減らす

今、自分がどんなことにお金を使っているか分かっていない人は、月10万円で暮らすことはできません。

「生きていく上で必要のない出費」(浪費)が1万円以上ある場合は、ミニマリストになることで解決していきましょう。

まずは、家の中にある物を減らすところから始めること!

物が減ると自分の嗜好が分かってくるので、浪費が減ります。

また、お片付けノウハウだけではなく、ミニマリストがどんな考えをしているのかも取り入れてください。

足るを知る(身の丈を知る)、物を大事に、今あるもので。

実践していけば、物欲が減って月10万円の道のりはグッと近くなります。

家賃の安いところに引っ越す

月10万円で暮らすには、「家賃」が一番の出費のキモです。

家賃は収入の約2.5割〜3割と考えられているので、25,000円〜30,000円に設定するのがベスト。

ワンルーム、ユニットバス、20平米くらいのアパートなら探せば結構あります。

職場が遠くなってしまって交通費がかさむのなら、仕事を変える必要も出てきますね。

月10万円で暮らす【内訳】

月10万円の手取りで生活する費用の内訳を考えてみました。

私もこれから一人暮らし予定なので、こんな感じの内訳で暮らす予定

家賃30,000
光熱費10,000
食費15,000
日用品3,000
スマホ・ネット代4,000
年金・国保6,000
契約更新料の積立金2,000
その他変動費30,000
合計100,000
支出の例

それぞれどのように使うのか見ていきましょう。

固定費

家賃

家賃25,000~30,000円の物件を探していきましょう。

探す時は共益費にも気をつけて。(込み費用で探す)

「希望している地域にこの料金がない…」という人は、希望している地域はあきらめましょう。

スマホ・ネット代

スマホは格安SIMにし、インターネットはなるべく契約せずテザリングで使いましょう。

楽天モバイルが使い放題で月3,500円ほどです。

ネット環境は絶対!という場合、楽天ひかりが月4,200円ほど。できればスマホと合わせて5,000円に抑えたいところです。

変動費

光熱費

光熱費は1万円くらいで見ています。

安いアパートのメリットは、狭いので、光熱費が余計にかからないところ。

よく「電気代節約のために空調を入れない」という人がいますが、お勧め出来ません。生活の質が下がるからです。

しっかり予算を取り、生活の質を下げないようにした方が絶対にいいです。

食費

食費は15,000円で見ています。

自炊すること必須です。たまの楽しみで外食やお弁当にしてメリハリをつけましょう。

もやしやキャベツでかさ増ししたり、鶏むね肉はヘルシーな上に安いので一石二鳥。(節約自炊系Youtuberのレシピが参考になります。)

光熱費の理由と同じですが、食費を削るのは健康にも良くありません。

日用品

トイレットペーパーやサランラップ、洗剤、生理用品などの日用品代です。

柔軟剤や芳香剤などはなくても生活に支障は出ないので、こういった日用品を省いていくと月3,000円もあれば足りそうです。

その他費用

年金・国保

年金は免除申請をしましょう。

国保は、実際に筆者が月10万円の収入の時に5~6,000円くらいでした。(地域によっても違うと思うので参考までに)

契約更新料の積立金

アパート契約をすると2年ごとに更新料がかかります。

これの積立金として月2,000円を24ヶ月積み立てると、48,000円になります。

場合によっては火災保険や保証会社の更新料もあるかと思うので、調整しながら積み立ててくださいね。

余った金額のつかいどころは?

ここまでで70,000円ほどの出費となります。

残り30,000円ありますが、これは人によって使いたいものに割いていく費用として見ています。

これまでの生活費に「衣類」「化粧品」「家電」「医療品」「病院代」「本や漫画などの娯楽(サブスク)」「交通費」「交際費」などは入れていません。そのため、ここから出す必要があります。

また他にも、例えば、

  • 保険に入っておきたい
  • 残った分だけ貯金したい
  • 食費をあと5,000円増やしたい
  • あと1万円家賃の高いところに住みたい
  • 友達と外食したりカフェに行きたい
  • サブスクやオタ活などの趣味に使いたい
  • 火災保険と保証会社の契約更新料に当てる(積み立てておく)

という使い方もできます。

日々暮らしていれば家電がいきなり壊れることも出てきたりするので、貯金は前向きに考慮していきましょう。

この30,000円はあればあるだけ使うのではなく、必要なものを買い足しながら、楽しむことも忘れず(ここ大事)、余った分貯めておくのがいいでしょうね。

月10万円で一人暮らしするコツ

家賃の安い地域に住む

大体の人が希望の地域から賃貸を探しがちなのですが、月10万円で一人暮らしすることが目的なら、「家賃の安い地域に住む」という目的から賃貸を探してください。

大学が近くにあるところは、学生さん向けの家賃安アパートが多いですよ。

月10万円生活の要が「家賃が安いこと」なので、じっくりと検討しましょう。

今までの暮らし方を当たり前と思わない

今まで友達と娯楽を楽しんだり、週一ペースで外食をしたり、欲しいものは結構買ってきた…という生活を送ってきたのなら、その常識を手放した方がいいですね。

娯楽や外食、浪費は、月10万円生活において「スパイス」になります。

ダラダラ遊ぶより、「週一のカフェ」「二週間に一回の外食」「月一のはっちゃけデー」「二ヶ月に一度のご褒美」みたいにメリハリをつけた方が逆に喜びも倍増ですよ。

なんとなく暇だから遊びに行く、は今後NG。
「この遊びのために日々頑張る」くらいの勢いで!

月10万円で一人暮らしするメリット

  • 労働時間を少なくできる
  • 低収入で生きていくことは自信につながる
  • 好きなこと・やりたいことのために時間を使える

月10万円ならフリーターでも達成できますよね。

労働時間を減らした分、自分の好きなことややりたいことのために時間が使えます。

アニメを見まくったりネトゲしまくったり…自由ではありますが、副業などをする時間に割いてもいいですね。

低収入でも暮らしていけるって、実はすごいスキルなんです。

今後どうなっていくか分からない世の中で、「とりあえず10万円あれば暮らせる」というのは、あなたの余裕と自信になるからです。

月10万円で一人暮らしは惨め?→豊かです

月10万円で一人暮らしっていうと、世間的には「なんか可哀想」と思われることもしばしば。

でも、月10万円で暮らせたら時間にも気持ちにも余裕ができるはず。

それらを自分の好きなことや、やりたいことに使えるってめちゃくちゃ贅沢だと思いませんか?

今は、働けど働けどストレスで散財してしまい、自分の時間も作れずにギスギスした人が多いんです。

お金よりも、時間と心の余裕を持っていた方がリッチです。

まとめ

月10万円で一人暮らしは可能です。

月10万円で暮らす方法
  • 物を減らすこと、ミニマリストの概念を取り入れることによって物欲を減らす
  • 家賃をとことん下げる
家賃30,000
光熱費10,000
食費15,000
日用品3,000
スマホ・ネット代4,000
年金・国保6,000
契約更新料の積立金2,000
その他変動費30,000
合計100,000
支出の例

むしろ月10万円で一人暮らしできるスキルが身につくと、それは一生もののスキルとなりますよ。

生活はコンパクトに。夢は大きく!

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