
アルコール依存症の夫と別居したのち、2024年の6月半ばから実家に出戻りした者です。
夫のアルコール依存症に耐えきれず別居に至り、実家に身を置いている状態です。
しかし、夫の共依存に気がつき夫と別居したのも束の間、なんと母親とも共依存であったことに気がついてしまいました。(実家に引っ越してから気づいた)
それからこのブログを立ち上げ、共依存の恐ろしさや自立について記事を書いております。
私は今「大人の反抗期」を経験している最中で、なるべく母親と話さない生活を送っています。
しかも仕事も10月に辞めてしまい無職…。
そんな私がどのように実家で過ごしているのか、書いていきたいと思います。
- 家事スキルを身につける重要性
- 最低限、これだけは自分で買った方がいいもの
- 無職でもお金は家に入れるべきか?→入れなくていいと思う
実家暮らし無職は、家事スキルを身につけよう!


実家暮らしの場合、家事スキルを身につけるのは重要です。
経済的自立と違ってすぐに身につけられるものでもあるし、いざ一人暮らしする際に必要なスキルだからです。
- 食器洗い
- 洗濯(洗う、干す、畳む)
- トイレ・風呂掃除
- 部屋の片付け・掃除
- 料理
最低限このくらいできておけば、一人になった時にも困ったりしません。
実家暮らし無職の生き方【家事スキル】


私は夫婦生活が長かったことや、過去にちょっとだけ一人暮らしした経験もあり、家事スキルは結構あります。
それが実家暮らしでもかなり役に立っていますので、どんなふうに生活しているか紹介しますね。
洗濯は自分で、手洗いでする
私はかなり物が少ないミニマリストなので、年がら年中Tシャツと短パンで過ごしています。(冬は着る毛布を羽織る)
服の数が少ないため、洗濯機を回すには勿体無いので、服はお風呂のたびに手洗いしています。
「手洗いとかめんどくさ?!」と思われる方もいるかもしれませんが、手洗いって慣れるとメリットも多いんですよ。
服を手洗いするメリット
- 洗いたい時にすぐに洗える(1着からでもOK)
- 汚れに応じて重点的に洗える
- 洗濯機のお手入れをしなくていい
こんな感じです。実際にどうやって手洗いしているかは下記の通り。
手洗いの方法
- バケツに粉洗剤を溶かして服を漬け込む
- その間にシャワーを済ます(自分を洗う)
- 洋服をもみ洗いする
- 3~4回ほど濯ぐ
- 手でしっかりと絞る
- 自部屋に干す
正直、絞るのがとても大変なのですが、軽い筋トレにもなるので腕が引き締まりますよ!
お風呂のついでにさっと洗濯物の手洗いができるようになると、家族が洗濯機を使う時間なども気にしなくていいですし、すご〜〜〜く楽ちんです。



もちろん、これは洋服が少なめの人におすすめの方法なので、
普通の人は洗濯機で洗ってくださいね。
特に私の実家は父親が洗濯を行なっており、さすがにいくら家族とはいえ他人に自分の下着を洗わせるのは嫌です。せめて下着だけでも手洗いできると、いいと思います。
お米を炊く
私は家族の分と別々でお米を炊くことにしています。



お米も自分専用に買っていますよ!(貯金から出してます)
ちなみにお鍋で炊いています!
最近はそんなにお米を食べないので、家族のものと分けて炊けば余らす心配もありません。
私は一気に3合くらい炊いてしまい、ラップで小分けにして冷凍しています。
自分でお米を炊くメリットは・・・
- 家族分のお米の量を気にしなくていい
- 麦や雑穀を混ぜたり好きなようにできる
- お鍋で炊けば炊飯器のヌルヌルも気にならない
炊飯器のヌルヌルが苦手なため、お鍋で炊いています。これなら家族と炊飯器を使うタイミングも被らないので気に入っているやり方です。
部屋掃除をする
今は幸いなことに、実家の一部屋借りさせてもらっているので、部屋掃除は自分で行います。
私は掃除機があまり好きじゃなくて、箒とちり取りというなんとも原始的な方法でお掃除をやっています。笑
部屋に箒とちり取りを置いておけば好きなタイミングで掃除できるので、いいですよー。
トイレ&風呂掃除をする
トイレやお風呂を使うたびに、なるべく掃除するようにしています。
家族がなかなかやりたがらない家事を率先してやると、無職でもちょっと許されるような雰囲気になるのでおすすめです。笑
食器を洗う
自分で使った食器は必ず自分で洗っています。
たまに家族が使った食器があまりにも溜まっているとついでに洗うこともあります。
ゴミを出す
ゴミは生ゴミを除いた可燃物のみ自分の部屋で溜めておき、ゴミの日に自分で出しています。
【料理】食事はどうしている??
料理ですが、実家に帰ってきてからほとんどしません…。
というのも、両親とも料理をかなりするほうだからです。
自分で炊いたご飯を解凍し、おかずをちょちょッと頂いています。(現在は一日1~2食のみ)
また、両親は買い食いも大好きなので余りを頂くことも。ありがたいね。
バナナや豆乳など頻繁に飲み食いするものは自分で購入することにしています。
最低限、これだけは自分で買った方がいいもの


基本的にはハンドソープや食器用洗剤など、また電子レンジや冷蔵庫なども使わせてもらってはいますが、日用品のよく使うものは自分で購入するようにしています。
自分で買っているもの
- お米
- よく食べる飲食物
- トイレットペーパー
- 洗濯洗剤
- 石鹸(シャンプーなど)
- その他、自分が必要なもの
- ペット用品
昔まだ学生だった頃、実家にいた時はお米をすごく食べていました。「あんたがいるとお米の減りがすごいね」と言われるまでに…。
しかし今は自分で炊いているので、気兼ねなく食べられます!(逆に炊きすぎたから食べて欲しいと言われることもあり)
よく使うものは自分で購入するようにすれば、心置きなく使えて心労も減りますよ。
無職でもお金は家に入れるべきか?→入れなくていいと思う


6月半ばに引っ越してきてはや半年が経ちました…。
その間に仕事を辞めたのですが、親からは特に何も言われていません。お金も入れろと言われていません。
もちろん、私を気遣ってのことでしょうが…。
うちの家庭が特殊なのか、私の弟は何年も無職期間だった頃にお金を入れなくても何も言われてこなくて、逆に働く機会を逃したのか、再就職にとても苦労していたように見えました。
なので、本来なら「生きていく=お金がかかるもの」という代償として、家にお金は入れたほうがいいのでしょうが、訳あってすぐにお金を入れられない人もいると思います。
そういう人は無理に入れなくてもいいのでは?と思います。
私は、お金を入れるために今また働き出してしまうと身動きが取れにくくなってしまい、自立(一人暮らし)の機会を逃すのが怖いんです。
また、仮に家に5万円入れるとすると、一人暮らしの予算が10万円なので、だったら一人暮らししたいなあとも思ってしまいます。
色々と屁理屈に聞こえるかもしれませんが、今は実家に甘えさせてもらっています。それに感謝しながら、自立への道を模索しているところです。



両親も貧乏とかでなければ、無理に働いて家にお金を入れるよりも、感謝しつつ自分の輝ける道を探していったほうがいいと思う。
もちろん期間はあると思うけれど。私は後半年くらいは実家かもなあと思ってます。
全てを実家や両親に依存しないように【自信に繋がる】


私は20代前半からすでに夫と同棲していて(当時まだ籍は入れていないけど)、なので実家で暮らしたのは、生まれてからの約20年間ほどでした。
なので今更、実家で暮らしてみると知らない人の家で暮らしている感じがします。
もちろん、食の好みやタイミング、家事のやり方、起きたり寝たりするタイミングも違うので結構ストレスが溜まることもあります。
(ちなみに両親+私+弟の4人。さらに二世帯住宅です)
ただ、自分でできる家事や買い物があれば自分でするようにすれば、自分のペースが乱されないので、それが救いになっていることもあります。
どうしても、実家にいると甘えてしまいますよね。
特に家にお金を入れずに、温かい食事が出てきて、家事も全て家族任せ・・・にしていると、どんどん自立できない体になってしまいます。



実際に私の弟はそんな感じで数年間無職でしたよ。
でも私はできれば、一人暮らしして自分の力でこれから生きていってみたいです。
そのためにも、基本的に自分でできることはする。めんどくさがらない。
そして、どうやって自立していくか毎日しっかり考えていきたいと思います。
自立したいと考えている方!私と一緒に頑張りましょう!
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