実際に筆者が引き寄せてしまった人たちのことを書きました。
この記事は、「自己肯定感の低い私が実際にどういう人と関わっていたか?」を紹介する内容となっております。
「自分も同じような人引き寄せてる!!」とか、「自己肯定感の低い人にはどんな人が寄ってくるんだろう?」というところの参考になれば幸いです。
また、自身の経験から、「なぜ自己肯定感の低い人が嫌な人を引き寄せるのか?」や、「嫌な人を引き寄せないための方法」もお伝えしています。
現在、周りに「嫌な人ばっかり寄ってくるんだよなぁ」という人はぜひ参考にしてみてくださいね。
自己肯定感の低い私が実際に関わってしまった残念な人たち
自己肯定感の低い私が関わってしまった残念な人。
- 家族(親_親戚・きょうだい)
- 友人1
- 友人2
- 上司1
- 上司2
こちらの5名を紹介していきたいと思います。
家族(親・親戚・きょうだい)
私は親から否定やヒステリックを浴びたり、機嫌に振り回されたり、罪悪感を植え付けてきたり、過干渉を受けたり怒鳴られたりして育てられてきました。
「血は水より濃し」っていうけど、だからなんだっていう感じが否めません。
このブログでも何度も紹介していますが、親やきょうだいに「毒」があったりすると、それに関わる人は本当に苦労させられます。
親やきょうだいは、友達や上司のように選ぶことができません。
きょうだいからも、舐められた態度を取られていました。私はもともと大人しそうに見えて気の弱いイメージだったので、格好の餌食になった感じですね。
罵声や、責任転嫁、物を盗まれる、干渉される、というのは当たり前でした。
親戚にもヤバい人がいて、「あーしろこーしろ」と無理に強要してくるような人でしたね。
幼少期からずっとこんな感じだったんですよね…。戦場だったのかな?
友人1
学校の友達でした。特徴は下記の通り。
- 最初は丁寧に物腰柔らかな感じで近づいてくる。褒めたりして手なづける
- 慣れてくるとひがみや見下し発言をしてくる。従順にならないとキレてくる
という、典型的なヤバい奴のパターンでした。
これを機に「最初はバリバリ親切」という人を心から信頼できなくなりました。
「もうこいつは私から離れないわね」と確信しだすと、急に発言や態度が変わってくるのが特徴で、
「あんたはいいよね」とか平気で言ってきたり、失敗で落ち込んでいても「みんな頑張ってるんだから」となんの慰めにもならないことを叩きつけてきたり…。
極め付けは、私の当時恋人だった人まで見下してきたため、この時点で縁を切りました。
まじでとんでもないヤツでしたね。人を利用できるかっていう価値でしかみていない人だった。
友人2
すごく気の合った人だったのですが、次第に「やってもらって当たり前」みたいな態度が目につくようになりました。
私が価値を提供する→その友人が受け取る→もっと欲しい、まだ足りないといった感じでどんどん求められる
というスパイラルにハマっていき、最終的には音信不通になりフェードアウトしました。
物を貸してくれとか、どこどこに連れてって!みたいな要求が多く、断るとキレるっていうヤバいヤツでした。(しかも、貸したものも壊される…)
今思えば、要求に応えていた私もアウトでしたね。
上司1
職場での上司だった人。まるで親ときょうだいと親戚を足して2で割ったような、とんでもないヤツでした。
- 当時20代の私からみても、精神年齢が幼稚すぎる
- 他人のことを知りたがり、自分より上か下かで判定する
- 見下し、気分屋、自己中、詮索癖あり
この人にはとにかく根掘り葉掘り聞き出され、特に学歴コンプレックスがあるのか学校についてはすごく質問されました。自分より上の人にはペコペコ、下の人には見下し、という態度がすごかった。
気分屋で自己中心的、劣等感を隠すために他人をこきおろす、というのは日常茶飯事。
この人のせいで鬱になり辞めてしまった人は数知れず、そこに私も含まれます…。
上司2
こちらは別の職場ですが、この人も恐ろしく「癖強」(くせつよ)でした。
気の弱そうな人にはパワハラ、気に入った人にはすり寄る。気に入らない人の悪口を言う。自分のミスは認めない、謝らないくせに、他人には謝罪を強要させる。
よく、首にならないなぁ〜と見ていましたが、時間の問題なのかも知れませんね…。
「触らぬ神に祟りなし」という感じで、みんなから避けられている人でした。
残念な人たちに共通すること3つ
以上の5人を紹介しましたが、心理学的に深く分析していくと、彼らに共通する点が見つかったのです。
- 精神年齢が低い
- 劣等感がすごく強い
- その親もくせ強である
一見、自信家に見える彼らですが、実はすごく劣等感が強いのです。
彼らもまた自己肯定感が低く、幼稚な精神に悩まされているのでしょう。でも、それを劣等感と思っても、「成長する方向」を選ばなかったのが彼らなのです。
自分が成長するのではなく、周りを蹴落とした方が楽と考えたのでしょう。
そして彼らの親もまた「くせ強」な親であることが分かったのです。
彼らもきっとアダルトチルドレンなのだと思います。
自己肯定感の低い人が残念な人たちと関わってしまう理由
自己肯定感の低さは、アダルトチルドレンから来ている可能性が高いです。
しかし、アダルトチルドレンがある人は2パターンに分かれます。
- 攻撃性のある人
- 攻撃性のない人
攻撃性のない人が、攻撃性のある人の餌食になっている場合があります。
アダルトチルドレンがある攻撃性のない人は、幼少期から周りの機嫌を取ったり、怯えたりして生きてきました。
そういう態度を身につけてしまったため、社会に出ても同じような人を自然と寄せ付ける可能性が高くなります。
残念な人たちを寄せ付けなくする方法
こういう残念な人を寄せ付けないためには、相手を変えるのではなく、「自分を変えること」が最も正しい選択になります。
先ほど、アダルトチルドレンがある人の「攻撃性がある人・ない人の2パターンがいる」と書きましたが、場合によっては攻撃性がない人も「攻撃に回る」可能性が出てくるのです。
理由としては、「自分ばっかり…なんで」という強い悲壮感がうらみとなり、
私ばっかり辛い思いしたくない!あいつらは平気で傷つけてるんだから、私にも傷つける権利があるんだああああ
というふうに逆上してしまうからなんですよね。
これでは成長を辞めてしまった攻撃性のある人と全く同じことになってしまいます。
また、自分を成長させないと、その場しのぎで残念な人から逃れても、また「別の課題(試練)」となって、やってくる可能性が高くなります。
これが引き寄せの法則とも言えます。
だから自分を知って、自分を成長させていきましょうね。
相手は置いてけぼりでいーんです。自分に集中しましょう!
相手は自分を映し出す鏡である
「相手は自分を映し出す鏡」という言葉が私は大嫌いでした。
だって、悪いのって攻撃してくる奴じゃん!100%向こうが悪いじゃん!こっちは完全なる被害者だ!
と思っていたんですね。
でも、それこそが罠でした。
これって攻撃する側の思考となんら変わりがないからなんですよね…。
- 相手を責めるだけ
- 相手を変えようとする
- =自分は変わりたくない!
これが、「自分の成長を止める」というパターンです。これでは何一つ解決もしませんし、何より、相手と全く同じ土俵にいるというのが事実なのです。
相手のせいにしていることをやめる勇気が必要です。
これができないと、いつまでも同じような残念な人たちを引き寄せ続けます。
相手が悪い!攻撃してくる奴が悪い!自分は変わらなくていい!相手がいけないんだから自分はうまくいかないんだ!
こんなような「自分は他者軸である」という事実を受け止めるのはすっごく勇気がいることで、傷に塩を塗る行為で、とっても辛いんです。
けれども、自分のためにやる価値があります。
まとめ
今回は私が引き寄せた残念な人たちを紹介しました。
ボロクソ言っていますが、私も「他者軸」で生きていたことがよく分かります。
被害者のようで、実は無責任だったわけです。これに気がつくと、自分にも非があって、治せるところが見つかります。治せるところを治せれば、成長できます。
成長できた人から、生きづらさを手放せます。
「自分は被害者だ」「いつも迷惑をかけられる」「残念な人が寄ってくる」と思う前に(後でもいいので)、自分を知って、自分を変えて、成長していく方向へ進んでいきませんか?
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