生きづらさ・自分らしくなさを手放すための研究ブログ

与える人(ギバー)に見せかけて実は奪う人(テイカー)の特徴

ギバーな人に見せかけて、実はテイカーだった、って人がいるんです。

そういう人にターゲットにされると、「与えられているはずなのに奪われている」から、結果的に疲れます。

HIIROO(mi)

あなたも与えられているようで奪われていませんか?
要注意!!!

目次

ギバーに見せかけてテイカーな人の特徴

ガッツリとテイカーな人だったら、近寄らなければいいのですが、見せかけのギバーは一見するとわかりにくいです。

だから間違って近寄っちゃうんですよね。

良かったら、話なら聞くよ?

っていう親切心を持っているので、うっかり近寄ってしまうんですよね。

見せかけテイカーの特徴は3つ。

  • 不自然なほどの親切感がある
  • 何となく近寄りがたい雰囲気を持っている
  • 話すとなぜか疲れる

サクッと解説していきますね。

不自然なほどの親切感がある

見せかけギバーはパッと見すごくいい人です。

実際に親切にしてくれたりするので、「あ〜この人、いい人だなぁ」と感じてしまうんです。

でも時に、そこまでやる?というほどの親切心を発揮していたりします。

何となく近寄りがたい雰囲気を持っている

見せかけのギバーは、何となく近寄りがたい雰囲気を持っています。

どういうふうに親切にしてあげようか、ってことを考えているので、なんか胡散臭さが滲み出ているんですよね。

「奪うために与えたい・・・!与えられる人どっかにいないかなぁ」っていう感じで、与えられる人を探して目がギラギラしていて、近寄りがたいんですよね・・・。

話すとなぜか疲れる

見せかけのギバーと話すとドッと疲れます。

おかしいなぁ、与えられているはずなのに・・・・実は奪われているんです。

見せかけのギバーが疲れる理由

HIIROO(mi)

私の前の職場にいた人なんですが

一見すると本当に親切そうで、丁寧で真面目そうな人がいたんですよ。

私が仕事で失敗して落ち込んでいるとすかさずやってきて、「どうしたの?話聞くよ?」みたいなことを言ってくれたり。

  • 話を聞いているようで聞いていない
  • 聞いてもいないのにアドバイスしてくる
  • 「自分はこう思う」っていう主観な主張が強い

真剣に聞いてる素振りは見せるのに、伝えたことを間違ってたりするんです。

聞いてないのにアドバイスしてくることも多し。

何より見せかけギバーの特徴は、相手の話を聞くことをすぐにやめて、自分の話をたっぷりと盛り込んでくるところです。

いつの間にか

HIIROO(mi)

あれ・・・私の話は、どこにいった・・?

ということが多いんですね。

見返りを求める人にも注意

ギバーって惜しみなく与える人です。見返りを求めていません。

けれど見せかけギバーは見返りを求めます。

料理を精一杯作って、「作ったよ!!」と圧をかけてくる人です。そういう人は、「美味しい!」って喜んであげないと、不満になります。

っていうのが見せかけギバーの本心です。

HIIROO(mi)

私はこういう人は雰囲気で分かるようになっちゃいました…
めちゃくちゃ近寄りにくいオーラを放ってます。
でもそれを上手〜〜〜に隠した、見せかけギバーのプロもいるので、
本当に厄介です👿

なぜ見せかけギバーをするのか(心理)

見せかけギバーが何でそんなことをしているか、ということを考えてみました。

結論としては、全て自己肯定感の低さからきているからなんです。

自己肯定感が低すぎると「誰も自分の話なんて聞いてくれないだろう」と思ってしまうので、「あなたの話を聞くよ!役に立てるよ!」というふうにアピールが必要なんです。

しかし、相手の話を聞いているうちに「自我」というものが強く出てきてしまって、それをアピールせずにはいられません。

内心では「こんなに話を聞いてあげたんだから、そろそろ自分の話だってしてもいいだろう」というふうに正当化しているのです。

「自分を知ってもらいたい」っていう強い承認欲求は、自己肯定感の低さの裏返しでもあったりします。だからきっと自分語りが止まらなくなっちゃうんでしょうね。

満たされている人であれば、「話聞くよ」と言った時点で話を聞くスタイルに徹底していて、「自分」っていうものがバリバリ前には出てこないと思うんです。

もし周りに見せかけギバーがいて、「困ってるの?話聞くよ?」と言われたら、断るかもしくは、「困ってるのはこの人なんだな。話を聞いて欲しいんだな」と思ったほうが良いでしょう。

まとめ

見せかけギバーは実在する。

奪いたい気持ちを上手に隠しているので、一見は親切そうに見えてしまう。

特徴としては、「話聞くよ」と言っておいて、途中から自分の話ばかりになるので、会話の最後に疲れてしまうようなら、その人は見せかけのギバーだと思ったほうがいい。

見せかけギバーは自己肯定感の低さが原因でいることが多い。

「困ってるでしょ?話聞くよ?」と言われたら、その人が逆に困っていて話を聞いてほしい証拠なので、断るか、話を聞いてあげるかの二択になる。

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