今よりさらに何かを増やして、生活を豊かにしようと思っていませんか?
この記事では、その考え方が「逆だよ」ということを結論からお伝えしています。
増やそうと努力してもがいたり、プレッシャーになっている人は、ぜひ手放していってほしいです。
増やすことよりも減らすことに着目する理由
ミニマリストと自己理解をずっとやってきた私だからこそ言えること
増やすことより減らすことのほうが簡単だから
自己理解を重ねてきて、自分の自信を高めたりするのに何かを増やすことよりも、減らしていったほうが効果的と感じました。
何より、増やすより減らすほうが断然、楽なんですよね。
例えば、「収入をあと1万円増やしてください」と言われたらどうしますか?
会社員だし無理じゃね?副業でもするか…?
でも、「今月あと1万円節約してください」と言われたら、それならできるって思いませんか?
増やす行為って、何もないところから新たに何かを作っていくことなので、気力がいることです。
しかし、減らす行為は「今ある状態」から何かを選び、それを手放すだけなので、増やす行為よりも簡単です。
これが増やすより減らすことに着目している理由です。
手放しの何がいいのか?→気持ち良さがすべて
ミニマリストと自己理解をずっとやってきた私だからこそ言えることその2!!
気持ち良さが全て
手放しに手放しを重ねていくと、自分にこびりついた「仮面」みたいなものがポロポロ剥がれていくような感覚があるのですよね。これがすごく快感なのです。
私たちって資本主義の中を生きているから、とにかく「増やしていけよ」みたいな感じが当たり前じゃないですか。
だからいつの間に物も増えるし、それだけでなく「すべき」「しなきゃ」「こうでないと」みたいな固定概念もどんどん増えて、いつしか自分の本音が分からなくなってくる。
そういうものを取り払っていった時、今まで歯を食いしばっていたものをフッと緩めるような心地よさがあるのですよね。
「自分じゃないこと」を辞めた時が、「自分らしさ」が見えてくる時でもあります。
それはまるで、ずっと引っ張っていた輪ゴムをゆるめた時の筋肉の解放みたいな…、はたまた、サウナ後の水風呂みたいな。(そんなイメージですw)
自分の本音が分からなくなると「べき思考」になります(注意)
手放しにすごく可能性を感じる
人は自分自身を高めようとすると、資格を取ったり高級な物を買ったり…そういうことで埋めようとしがちです。
でも本当にすべきことって、「自分らしくない」を手放すことなんじゃないかな。
私たちは日本の教育や資本主義社会の中で、自分らしくないもので身を固めてきました。
それを剥がさぬまま、自分を高めようとする「また別の自分らしくないもの」で身を固め続けていくと、取り返したつかなくなっていくと思います。
とにかく削ぎ落とせよ!
と、私は強く言いたいし、そこに可能性もすご〜く感じています。
増やすべきと思ってきたのに、逆に減らしたほうが「じぶん」が見えてくるっていう逆説的な感じがもうすでに面白いし、
自分自身で実験して、すでにわかっていることでもあって。じゃなかったらこんなブログ作って伝えようともしていないですからね。
本当の自分が見えてくるのが面白くて、本当の自分だけ抱えて生きていけるっていうことにワクワクして。
「あ〜なんだ、これで良かったんだ」っていう安心感もあります。
なんだか語彙力がなく上手く伝えられていなかったらすみません。w
「次は何を手放そうかな」「次はどんな自分が見えてくるのかな」って日々ワクワクしているんですよ。もうね、それがワクワクでして。楽しい。(だから語彙力!!)
そして何より、手放すと入ってくる。
まとめ
まとまりのない文章になってしまい、すみません。w
この記事で伝えたかったことをまとめますと、
- 増やすよりも減らすほうが簡単だよ
- 減らすと本当の自分が見えてくるよ
- 手放した時の「ああなんだ、これで良かったんだあ」という安心感はパないよ
…ということなんです。
最近色々なビジネスセミナーを見ることが多いのですが、そこでいわゆる成功者と呼ばれている人たちも、「手放す」というワードをたくさん話しておられます。
「手放すと入ってくる」っていうスピリチュアル的な要素も、もうスピリチュアルではなくなってきている気がしますね。
道端に100万円の札束が落ちていても、両腕両脇にいっぱい荷物を抱えてしまっていたら拾えない。
当たり前のことなんですが、それを「だってしょうがない」とか、抱えながらも拾おうとして転んで失敗する人とかが、多い気がします。
そうやって失敗体験を重ねてしまって、「やっぱもう自分には無理だわ」って諦めちゃう…。そんなことないのに。
手放せば、マジで拾えるのに。今日はそんなお話でした。
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